河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

世界遺産の温泉巡り「余談」

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 大阪から紀州への街道は「熊野街道」と言われ、大阪市内では随分整備がされている。大阪城のある上町大地から住吉大社までは、道すがら道標が建っている。
 写真の道標は、安堂町の道標、そこから南へ下る生国魂神社大阪市天王寺区)では、大阪落語の始祖・米沢彦八を讃えて「彦八祭」(9月2・3日)を開催している。若手の落語家などが、出店を出したり、舞台で芸を披露している。

 ここから、泉州に下り紀州へと入る熊野道が田辺辺りで「大辺路」となる。

 紀州和歌山は先に紹介したように温泉の宝庫だが、その中でも異端とか奇跡とか呼ばれるのが「花山温泉」だ。まるで有馬温泉のような黄色だが、その沈殿物というか堆積物が半端ではない。

 源泉を加温せずに掛け流している浴槽と、加温している槽があって、交互に入れと指示があるが私は夏場は源泉オンリー。上がると数時間は体の芯から温もりが冷めない。
 是非体験をしていただきたい温泉だ。

 路程:JR紀勢線和歌山駅 近畿道和歌山IC
 写真:熊野街道道標 生国魂神社 花山温泉

 花山温泉にて
 ○ 湯の赤 人の垢を呑み込んでいる