イタリア語でクォーレは心を表すそうで、コールが付くと心の歌と云う意味でしょうか。その名を冠する女性合唱団のコンサートに招待されて楽しんできました。愚女のピアノの先生であるTさんが参加されていて過去数回お招きをいただいていますが、今回はコロナ禍でも練習に励み3年越しの発表会となったもの。
文化創造館
クリスマ様の飾り付け
会場は東大阪市立「文化創造館」で10日午後開催。指揮はN氏、ピアノ伴奏はKさん。合唱団は1977年創立で東大阪市立の市民会館等でコンサートを開催しているそうです。番組表を拝見していると、伴奏ピアノ演者は愚女のピアノの先生のお弟子さんとかで、余計に親しみを覚えます。
開演前の会場とプログラム
プログラムは「日本の四季」を1月たき火から12月冬の夜までの全曲と金子みすゞの「水と影」。総勢16名。指揮者が挨拶で後期高齢者が8名いると紹介したが、シャレにならなくて会場が開場が盛り上がらない。そのはずです、後期高齢者とその予備軍ばかりの聴衆相手にはスベっている様な小話でした。
それでも最高齢92歳の背筋をピンと張った歌声に会場は静まりかえって聞き入っていました。その後、楽屋見舞いを届けた愚妻に「若手で参加しませんか」とお声がけをいただいたと本人はまんざらでもない様子でした。
聴衆と 舞台が一体 合唱会 <偐山頭火