最近の温泉ブームで、お手軽という視点から「足湯」が方々で開設されて好評という。ほとんどが無料で開放されている。
さらに地方空港の利用促進策にも登場していると言うから、温泉の持つ力は元気になるという以上に経済も元気になるということの証左か。
足だけお湯につかるという効果は、全身浴に比べてのぼせない、疲労感も少ないのに全身が暖まる。しかし、吹きさらしの屋外での冬季では逆作用だろう。また、靴下や下着類を脱着しなければならない等の不自由さもある。
しかし、お手軽に「**温泉」につかった・・・という証にはなるだろう。たとえ体の一部であっても、湯に浸したのだから。
私は、未だかつて足湯入湯の経験はない。せっかく温泉地に来たのだから、多少時間をつかってでも全身に入り癒されたいと考えるからです。
有馬温泉で足湯を拝見した時は早朝で誰もおられないので、その気になれば足湯で全身浴が出来るかな・・・と考えたが、例え循環薬注しているとしても、足湯の循環風呂はゴメンだ。と、思いとどまった。そして、さらにこの足湯の湯も全体の循環システムに入っているのかなと、不安も覚えた。未だ確かめはしていないが。
写真:有馬温泉金泉 湯原温泉 八尾市「おゆば」
足湯を考えて
○足湯は 足だけがいい