白浜温泉を代表する露天風呂といえば「崎の湯」。昔ガキの頃は「湯崎」と両親たちが話していたような記憶があります。今は完全な露天だが、往事は上屋があって暗くて怖いというイメージがあった。
数年前には脱衣場も完備されたが、料金が必要になった。致し方がないことだが、心なしか寂しい記もする。
写真のようにダイナミックな露天が、太平洋に向かって口を開けたような格好だ。自然と結ばれたような気分とは言い過ぎか。
風呂上がりに入り口近くで売っている「温泉卵」を食する。これも昔は「反対卵」と両親が言っていた。温度差で、卵黄が固まり白身が柔らかいから名付けられた。これをほおばると白浜が完成です。
路程:JR紀勢線白浜駅、阪和自動車道みなべIC30分
写真:崎の湯から太平洋を望む
○崎の湯にて
自然と交わった 崎の湯で