いわゆる「かんぽの宿」を利用した。といっても、近くで所要を済ませて昼食とその前の汗を流す「日帰り」利用だ。
奈良には度々所要で訪れるが、平城旧跡にあるこの宿は立地から一番利用しやすい。加えて、入浴+昼食で1400円という非常に格安なプランがある。連休の今日は利用できるか少々不安であったが、支障なく利用できた。
昨年から露天に手を入れて、釜風呂まで設えてある。非常に楽しみだが、全国のかんぽの宿が今売りに出されている。懸命に頑張っている職員には気の毒だが、公共の宿の使命は尽きているというのが現実だろう。
せいぜい、良い経営者が見つかり、従業員一同を引き継がれんことを祈るばかりだ。
写真:かんぽの宿玄関にて
かんぽの宿にて
○鹿か僧悩み尽きぬ遷都の祭り