海岸ジオパークを後にして、ものの本を頼りに鳥取市の鹿野温泉を訪れることにした。海岸線の美しい国道178号から外れたと思ったら、高規格国道がバイパスとして造られている。高速か国道かで話題となっている高規格道路だ。利用者にしてみれば、無料がなによりです。
鳥取の白兎海岸を過ぎた頃に左にルートを取ると、鹿野城とか鹿野温泉と行った案内が目につく。我々が探したのは「今市集会所」にある地元湯、しかし、これが中々見つからない。野良仕事のお百姓に聴いてたどり着くも、集会所だけで温浴施設は見あたらない。
あきらめの早いほうなので、道すがら確認していたホットピア鹿野という温泉施設で拝湯することとしたが、これはかなりの誤算でありました。利用後、玄関先に足湯があったので、この無料足湯で十分であったと後悔しきり。これも、温泉道の修行とあきらめる。
しかし、一日の仕事を終えた百姓さんやお母さんが温泉後、マッサージチェアーやカラオケを楽しんでおられる様子を拝見すると、十分に役に立っている施設だと感じました。枠外から入ってきた人間、が偉そうなことをつぶやく筋合いは無いとも思いました。反省です。
写真:施設の横の看板、足湯