河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「彼岸ほか」

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 春の彼岸です。いつになく殊勝になったわけではありませんが、MTBで一走りして四天王寺まで出かけて「高野槙」を買ってきました。参道には沢山の屋台や出店がでていて、様々な彼岸用品から食べ物、そしてとげぬき地蔵にあるようなお年寄り用の衣類まで売っています。

 仏壇用と墓用の高野槙を買い求めましたが、地元と比べると格段に安いです。親孝行を値切るつもりはありませんが、良いものが安く買えるというのは魅力的です。しかし、リュックに入れて背負うと戦国時代の旗を背負って戦場を駆ける雑兵です。

 早々に帰ってきましたら、元新聞記者の知人から「ハッピーリタイヤメント」という熨斗の付いた江戸切子が贈られてきました。リタイヤというものは「退屈の虫をどうなだめるか」という、文も添えられていました。彼も数年前にリタイヤして、「虫」をなだめるのに苦労したことでしょう。すばらしい新聞記者でしたから。

 長年苦労を掛けた妻と、今夜一杯やってくれとのことです。ありがたくお気持ちをいただき、「乾杯」してみようと思います。

 写真:江戸切子ピルスナー

 ○四天王寺にて
 孝行の 真似をするのか 雑兵か