ここ数日間日本のみならず世界の耳目が、関東・東北に注がれています。そして多くの人々の願いは、被災された人々の救出と、亡くなられた方々への哀悼の思いでしょう。
私も、小さな心ですが、連日張り裂けそうな思いでテレビや新聞そしてネットを拝見しております。
政府の対応のまずさや、東電の当事者意識の低さなどあげつらうことは、出来ますが、それだけでは解決しません。国民が心を一つにして、対応することが肝要かと思います。
今月末で教授を退官して、名誉教授になる予定です。そこで「退官」記念の小旅行を計画いたしておりましたが、この温泉行をキャンセルして費用を募金に充てることとしました。僅かな額ですが、何か行動をと考えたらこの様なことしか思いつきませんでした。
救出と復興、言葉にしてしまえば四文字ですが、中身は相当なエネルギーと時間そして巨額の費用が必要となりますが、これは全国民の課題だと思います。皆で知恵を出し合って乗り越えましょう。