先の京都行の目的の一つは線香を買い求めること。義姉の百か日で法要があり、そのお供えにと求めた物です。山田松香木店は御所の西、千家十職(せんけじっそく)が多く集まっているところです。
お香そのものが十足には区分されていませんが、お湯を沸かす釜には香合から香を取り出して炭の側に置いたそうです。義姉用には線香を、私用には写真の薫香用の線香を求めます。
湿気が多くなるこの季節は、お香を薫には良い季節なんですよ・・・と店員さんに教わりました。実際、ここ数日使用していますと気分が落ち着く感じがします。これから使用回数が増えるのかな。
さて、京都も線香の産地ですが他には淡路島と堺も有名な産地です。堺ではコーヒー風味という線香も造られていて、「もののはじまりみな堺」を感じさせられますね。そのコーヒー味も到来物で我が家にあります。本日の午後はコーヒーにしましょうか。
山田松香木店:http://www.yamadamatsu.co.jp/
写真:白檀、沈香、伽羅のセット、使用風景、店内(追加)
薫香
香木のけむりに似たり人生は