河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

飛騨古川からスーパー林道「白山尾口」

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 何時もの思いつきというか、気に掛かっていた不祝儀が無事終わったので、一息付きに出かけた。飛騨古川の町並みやスーパー林道にも関心があった、一足伸ばして福井の天狗党の遺跡にも・・・と気の多い旅でありました。

飛騨古川は、東海北陸道の飛騨清見で下りる。真っ直ぐ行けば「高山」、左にそれると「古川」であります。数年も前のNHK朝の連続ドラマ”さくら”で少しだけブームになったが、観光業者から見ると前後のつなぎに欠けるようで盛り上がらなかった。

 だから良かったのか、落ち着きのあるコンパクトな宿場というか、城下町だ。豊臣秀吉が拓かせたと、何処かに書かれていました。ドラマに出てきたようなろうそく屋さんや、堀割の鯉。造り酒屋に屋台を収納する蔵。一応大道具や小道具は揃っている。コロッケ屋さんや串刺しの焼き肉は白川郷並みだが、白川郷ほど臭いで困る店の数では無い。

 町を散策している内に時間が無くなり、今宵の白山までは飛騨清見まで戻り、白河IC迄更に進み、白山スーパー林道経由で2時間以上はかかる。先を急ぐことにした。白山尾口は馴染みのかんぽの宿グループでありますが、本来は「中宮温泉」または「白峰御前湯」としたかったが、急なことでどちらも取れなかった。未練がましいのは、白山尾口が少し気に入らなかったからでしょうか。

 写真:今回の旅の準備、さあバイクで観光だ、ろうそく屋さん、堀割と鯉、なにやら由緒、屋台小屋、ホテル(巨大すぎてもてあました)

 古川にて
 酔うと 足滑らせて 鯉の餌   <偐山頭火

 鯉の気持ち
 加齢臭 アルコール臭 水濁る  <偽山頭火>