河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

十三峠を越えた

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 奈良市内で所用があり、帰路柏原市内に立ち寄り用を済ませて帰るという、昨日の行程でした。奈良市内までは旧阪奈道路交通安全運動期間中とあって、皆さんアクセル控えめ、当然それに倣います。

 簡単な用事を済ませて、柏原と奈良を結ぶ広域農道で柏原入りするつもりでしたが、時間が余るようなので、何か寄り道を・・・と探っていると「十三峠」という表示。生駒山を越える道で「暗越」「龍田越え」と並ぶ有名な峠越えの古道、私は未踏です。

 業平の河内通いでは、この十三越という説が主流になっています。しかし、私の感性や体力の消耗から推察すると「龍田越え」が正しいのでは無いかと思います。我田引水の傾向、多ありです。

 その十三峠のピーク付近から見た大阪側はやや北摂を向いていますが、良い眺めです。下りかけると「水飲み地蔵」という名水の湧く地蔵さんがあって。八尾市内に入ります玉祖神社を横目で見て、東高野街道まで出て街道を南に進むと、サンヒル柏原付近に。ここでも所用を済ませて、浴場から大阪市内を展望。先ほどの十三峠ほどではありませんが、大阪の中心部を眺めることが出来る。大阪の眺めが十三越と龍田越で繋がりました。

 写真:十三峠から、八尾市内の玉祖神社、サンヒル柏原の展望風呂夕景、柏原市内の業平道道

 恋の道
 あれこれと 悩む恋の道 人の道  <偽山頭火