簡単な用事を済ませて、柏原と奈良を結ぶ広域農道で柏原入りするつもりでしたが、時間が余るようなので、何か寄り道を・・・と探っていると「十三峠」という表示。生駒山を越える道で「暗越」「龍田越え」と並ぶ有名な峠越えの古道、私は未踏です。
業平の河内通いでは、この十三越という説が主流になっています。しかし、私の感性や体力の消耗から推察すると「龍田越え」が正しいのでは無いかと思います。我田引水の傾向、多ありです。
その十三峠のピーク付近から見た大阪側はやや北摂を向いていますが、良い眺めです。下りかけると「水飲み地蔵」という名水の湧く地蔵さんがあって。八尾市内に入ります玉祖神社を横目で見て、東高野街道まで出て街道を南に進むと、サンヒル柏原付近に。ここでも所用を済ませて、浴場から大阪市内を展望。先ほどの十三峠ほどではありませんが、大阪の中心部を眺めることが出来る。大阪の眺めが十三越と龍田越で繋がりました。