本日薬局で戴いたカレンダー、武田薬品のオリジナルです。いつ頃からか小磯良平の絵で一貫しています。小磯は若い時、武田で薬草のデッサンをして暮らしていたそうです。その縁から、武田薬品のカレンダーが小磯の絵と決まっているそうです。
大和の旧家で、武田に出入りしていた人からお聞きしました。京都にある 武田薬品京都薬用植物園に行くと、デジタル化された原画も観ることが出来るらしい。
我が家ではカレンダーの定位置が決まっています。愚息の会社と文楽は台所、自動車屋さんはトイレ、小磯良平は二階。居間にはカレンダーは置いておりません。それほど忙しい人間ではありませんが、何時も暦を見ているというのも少々ストレスですから。
世間では、年末恒例のカレンダーの配付が始まりますね。我が家ではもう一つの年末行事、イルミネーションを今週末飾ろうと思います。
写真：小磯良平のカレンダー（「外国婦人」セキ美術館蔵）
