近隣で手広く理髪店を営んでおられる「I」氏がお見えになって、手土産に「文旦」を頂きました。なんでも郷里の愛媛県で親族が栽培されていると。不揃いで見かけが悪いと恐縮なさっていたが、要は中身の問題であります。早速頂きましたが、豊富な水分と微妙な酸味と甘みが豊かです。
さて、この文旦が我が家にお出でになった理由とは。氏の地元での開発行為が住民の意に反する方向でなされているので、何か手立てがないかとご相談にあずかり、当たり前程度のアドバイスをして差し上げたことに謝意とか。当方、秘書もバッジもなく常識的なことをお話ししただけですが、困っておられた方には適度なアドバイスになったとのこと。
で、報告を兼ねてご挨拶にお見えになり。文旦が戴けたと云うことです。念のために申し添えますが、虎屋の羊羹も熨斗も封筒も「あまり屋」さん向けは同梱されておりません。
写真:文旦
文旦
青春の 思い出連れ来(き) 文旦が
青春の 思い出連れ来(き) 文旦が