昨年末以来の旅行に出掛けることにしました。色々と家事多様で泊まりを伴う外出が出来無かったのですが、愚妻も小康、愚僧も野垂れ死にの危機は無いとのことで小旅行にでかけることとしました。ただし、愚僧のみで泊まりを伴う旅は無理をしないで・・・と愚妻は留守番に廻っていただきます。
年賀状で、我がキャンパスへ遊びに行くと・・・通知をいただいていた旧友K氏に都合を聞くと旅の方が良いとの仰せ、愚僧が早速手配をしました。紀伊半島を大きく回り熊野三山と橋杭岩などを廻り、新宮から日本最長のバス路線を上り十津川村を貫き帰って来るというコース。世界遺産の旅と云えば聞こえが良い。K氏は経験があるのかどうかは聞き及んでいませんが、初見だと良いのですが。
K氏は元A新聞の記者ですので、紙面で紹介されていたというバス路線の切り抜きを送ってきてくれました。南朝の皇居跡と天誅組の遺跡、幻の五新線鉄路跡等が点在し、先端には先に記載しました熊野三山が奉られている、それらが日本最長のバス路線で結ばれていると見所いっぱいです。いわば神武さんに始まる、日本史のサラダボールのような地域です。
春休み直前に出発するのですが、取った宿が国民休暇村。メンバーにならないと使えないというので、何時もの不節操で簡単に会員登録します。そして送ってこられたのが写真の会員証です。夫婦会員と云うことで登録しました。もしも、夫婦で利用するということになっていたら、K氏には悪いがスカートでも着用して貰いましょう。世を憚るカップルと言い出すと、今では洒落にならないでしょうな。
写真:国民休暇村住民票