河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

島根三瓶山温泉郷

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 三瓶山は大きな湯沸かし器、鹿児島の桜島のような存在で、沢山の温泉を麓に供給している。そこで、三瓶山温泉郷という表記は未だ拝見していませんが、個人的に今回使用することにします。火山性の温泉とは考えられますが、湯温はおおむね30度前後と低温です。一般的には加温している温泉が多い。泉質はナトリウム塩化物泉、茶色の濁り湯系が多い。

 三瓶町志学地区にあるのが「湯元旅館」です。加温していますがその湯量の豊富さはその廃湯パイプをご覧頂くと納得でしょう。気の良い女将さんが温泉の素とライターをくれた。

 亀の湯は、湯元温泉から1キロほどでしょうか。場所がわからずおばさんに聞くと「ここだよ、今は冷たいよ、夕方には暖かくなる」と、前だった。しかし時間の関係で強行入湯します。料金所に箱が置いてあるだけ。湯桶は亀の形で、そこに溢れるばかりに温泉が流れ込み、出てゆく・・・。

 小屋原温泉は、山の北側にある集落からまだ離れている一軒家。川沿いにある温泉棟と新しく建てられた旅館棟に別れている。四つの湯船が源泉の真上に並んでいるのだが、それぞれ泉質が違うが、炭酸泉質が強いのが特色。料金設定では二つしか入れません、とのことだが誰もいなかったので全て堪能した。

 池田ラジウム温泉は、時代性を考えさせられた。この温泉を利用した「介護施設」がでーーーんと建っている。太田市浜田市等の市街地を抱えており、介護施設としての需要は大ありだろう。河内でも老健施設で掘り当てた温泉を一般に公開しているところがある。
 池田ラジウム温泉は、三瓶温泉郷では一番温度が低く、ラジウム含有は知るところここのみ。温泉を楽しむには、コックの使い方など少々慣れが必要か。

 路程:JR太田市駅からバス 松江道宍道ICから40キロ
 写真:三瓶高原、湯元旅館とその廃湯、亀の湯、小屋原温泉、池田ラジウム温泉

 三瓶山にて
 ○わけいっても わけいっても おんせんの山

 亀の湯にて
 ○どのにあるのか亀の湯 町の宝

 小屋原温泉にて
 ○がんばれ がんばれ 小屋原の湯