昨日は偽家持との銀輪行、久しぶりの大行程で足がちぎれるほどの痛みを感じましたが、本日はことのほか元気に。明日香に車をポイして、海石榴市から大神神社そして箸墓周辺を散策の後、昨年大和高田行で見残した、奥田の蓮池を見学してきました。
行程中一番しんどかったのは、両名方向感をなくして、山中へ迷い込んだ往復10キロ程の行程であり、むなしくも楽しい思い出でもあります。
海石榴市は、「紫は 灰さすものそ 海石榴市の 八十の衢に 逢える子や誰」と読み人知らずの場所。家持氏にリクエストしてお連れいただいたら、意外な八十の衢等とは縁遠い環境でしたが、長谷寺参り、伊勢参りの宿場町であったという立て看板に納得しました。大和川を利用した舟運の港でもあったそうです。
写真:海石榴市(つばいち)観音の辻にて、奥田の蓮池は吉野金峰山寺へ毎年蓮を納めているという