河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

旅の途中で「草山温泉」

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 今回の小冒険旅行の最後の立ち寄りは草山温泉としました。福知山から中国道の間には、あまた温泉が湧き出でていて、中には馴染みの湯もありますが、ここ草山温泉は少しルートからずれていて、課題と成り続けてきた湯であります。

 また、この草山温泉は「オオタニニシキCC」というゴルフ場の付属施設でありまして、このコースこそ私の筆おろしをしたコースであります。40数年前のことであります。たびたびコースには来ているのですが、往事の交通事情から、プレイ後付属施設には入らずにクラブハウスの風呂で済ませており、私の青春のやり残しの一つでもあります。

 その草山温泉は、パターゴルフ、何故か観音さん像、そして食堂と宿泊施設の中心に温浴施設があります。泉質は兵庫県の南北ラインの例に漏れず、鉄分と塩分を含んだ赤色ですが、それほど濃厚ではありません。湯量の加減かもしれません。

 受付でゴルフ場のことを訪ねると、まだ営業しているとのことです、いわくを語ると「よく来てくれた」と喜んでいただいた。経営母体もそのままだと言うが、草山温泉のコンセプトは当時は泊まりでゴルフをする人がターゲットのようでありましたが、今や近隣の人の温浴施設になっています。上手く切り替えが出来たのでしょう。

 写真:看板、玄関に何故かイノシシ

 路程:舞鶴若狭道丹南篠山口インター10分

 草山温泉にて
 ○思い出と浸かる草山四十年