河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

晴湯雨読「不動の湯と鍼灸」

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 ほぼ一日おきの輪行と云うことで昨日は奈良街道暗越に挑戦いたしましたが、予定通り近鉄奈良線をくぐったところではじき飛ばされました。丁度良い高度というか坂道で、西を向くとひとりでにキャンパスまで戻りました。峠を越えるには電動が要ります。ロードバイク風の電動もあるようで、競艇で大穴が的中したら購入しましょう。と、云うことは永遠に買えないですね。

 本日も晴天ですが、先の公式に従うと輪行では無く温泉へとしました。不動の湯には頸椎の術後大凡一年半以上も拝湯しておりませんが、雰囲気は以前と変わりません。長屋の亭主風情と云ったおじさんから、モンモンを手足首と顔以外に入れた兄ちゃんが、仲良くカランに並んでいる下町風景です。河内温泉大学付属施設と云える温泉です。

 温泉と共に「鍼灸治療」へも。お世話になっているのは、教育機関の付属施設で施術頂くのは教授です。ある職業野球のチームにおいてトレーナーによる鍼の医療過誤が原因でトラブルというニュースが伝わっています。当然、針灸や柔道整復師の資格を持ったトレーナーでしょうが詳細が不明なままで、鍼に対するネガティブな印象を与えます。あってはいけませんが、万が一という過誤は一般的な医療現場でもあり、関係者は正確な情報を伝えて欲しいでしょうね。

 私はこの教授に四半世紀以上お世話になっております。使い捨ての鍼は人の髪程の太さ、灸は米粒の半分。怪しげな中国鍼でも我慢比べの様な灸でもありません。科学・医学的根拠に基づいた施術は筋肉と精神の緊張を程良く緩和してくれます。加えて不動の湯の温浴効果でここ数日のリハビリ輪行の疲れが取れました。

 写真:目指す暗越峠、カラスも応援、不動の湯と回数券

 休息
 鍼灸と 温泉浴で 癒やされる <偐山頭火