河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「泉涌寺」

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 東大路を今熊野の商店街あたりで左折すると、泉涌寺に出る。東山の麓と言うより、懐に入っているという場所であり、更に下がると通天橋で有名な東福寺であります。混雑しているであろう東福寺を避けて「御寺」と呼ばれる泉涌寺に。子どもがヨチヨチしていた頃以来なので、30年以上前以来であります。

 「南北朝安土桃山時代の諸天皇の、続いて江戸時代に後陽成天皇から孝明天皇に至る歴代天皇・皇后の御葬儀は当山で執り行われ、山稜が境内に設けられて「月輪陵(つきのわのみさぎ)」と名づけられた。こうして当山は皇室の御香華院として、長く篤い信仰を集めることとなる。泉涌寺が「御寺(みてら)」と呼ばれる所以である。」と、寺の看板からコピーで手抜きです。

 観光名所にしては駐車場代は無料で、さすが御寺と感心していましたら、入場料を始め各区画ごとに料金の徴収であります。ぼやきはこのくらいで、東山の懐に入ると静かな雰囲気が満喫できます。少々観光客が詰めかけても、この位の寺領がありますと何処に消えたと言う雰囲気になります。

 ぼちぼち、日差しが弱くなり、潮時と見計らって踵を返すこととしました。今回もあわただしい一日旅行でありましたが、錦繍都大路を上に下に楽しませていただきました。今月には「湯波半」へ甘湯波を受け取りに行くという宿題も出来て上出来の旅でもありました。

 写真:泉涌寺山門、庭の紅葉、悟りの窓、??