河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

九州「行乞の旅」

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 定年退官後のはらずもりでは、東北・北海道を目指して、長期滞在型の北海道庁が主体となってやっている「くらすべくラブ」で町営住宅などを安価で確保し、そこから北海道内各地へ温泉旅行を企んでおりましたかが、今回の地震で延期としましたことは以前お知らせしたところです。
 
 そこで、今回は行き先を九州としました。この九州でも新燃岳の災害も発生しておりますが、片目をつむることで何とか許してもらえるでしょうから。火の国阿蘇や、桜島という湯沸かし器を持った九州も温泉研究者にとっては素晴らしいフィールドです。

 数日前に基本となる3泊4日は、吹上浜「みどり荘」、「妙見石原荘」、「奥満願寺藤もと」と、ベースとなる部分を確保しました。何度か行っているが再度行きたい、初めてだがここは是非・・といった温泉と旅館ばかりです。この間は愚妻と廻りますが、前後は私一人での研究となります。

 足となる車で九州に入ることとしておりますので、鹿児島で待ち合わせ、大分でお見送りとなります。さて、その前後を埋める温泉ですが、「温泉博士5月号」も手に入れました。後は様々な情報手段がありますので、行き当たりばったり、偉大な先輩「寅さん」または「山頭火」の真似をしつつ行乞しようと思っています。山頭火については、山口県の生国も訪れるつもりです。

 写真:俳人山頭火の生涯(大山澄太著) 温泉博士5月号

 関連する論文が「河内温泉大学図書館」に収蔵されております。
 書架:http://www.sidestaff.jp/tomita/otokowaturaiyo.pdf