ぶどうは一枝に一房が適度な栽培量ですので、芽カキといって不要な新芽を取ります。昨年信州で暮らす知人から、「新芽の天麩羅を食べている、美味しいですよ・・・」と教えを請うたのがきっかけで作り出しました。
ご覧のように成長した嫩芽のうち残さないものを収穫しました。タラの芽の小型とで言いましょうか。植物と大地のエネルギーを感じますね。これを食するというのは、果物の「スプラウト」でしょうか。
天麩羅にするとご覧の写真のように。タラの芽と言われても分からないようです。この日は、お祝いに戴いていたシャンパンを空けましたが、さっぱりした飲み口に非常に良く合いました。食べさせていただいた以上は、残った芽を成長させ美味しいぶどうに育てるのが、私の使命でしょう、ちと、大袈裟かな？
写真：枝の嫩芽、収穫しました、天麩羅にしました
ぶどうの嫩芽
○房となり 実る生命を 身に宿さん
