河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

旅の終わりに「墓参と大中山温泉」

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 旅の途中で知人から「河内の物部氏は九州出身説が主流だか、岡山という説もある」とのメールを頂いた。河内の豪族の出身地という話の中で、我が妻の出身地も岡山。淺口市金光町であることを俄に思い出しました。

 そこで、地図を見るとそう離れていません、ナビでも四十分程度と表示されていますので、お墓参りとしました。留守番をさせている女房からの評点もアップするだろうという魂胆も。しかし、区画が整理されているわけでもなく、小山一つがお墓で一族や村の皆さんにも解放しているため特定できるかが難題であります。

 お墓があるらしい小山には何とか感でたどり着きましたが、墓石はどれもこれも似たような石です。下から、順番に石碑の文字を確かめつつほぼ山を登り切った所で、義父母が眠る墓跡にたどり着きました。結局、一族郎党や村の皆さんにご挨拶したようなものです。

 さて、そろそろ帰路としますが、和気町にある「大中山温泉」に立ち寄る事としていました。十年ほど前にも入湯したことがありますが、原野にトラックのコンテナを置き、その中に温泉があるというダイナミックというか超手抜きという温泉施設。時の経過にも全く逆らわずにそのままでありました。変わったというのは、道端の看板が妙に目立つものになった程度。温泉は、私好みのぬるめ、成分がどうのこうのというものでもありません。詳しくは写真で想像してください。

 写真:大中山温泉施設(?)、新調なった看板

 路程:国道二号備前警察署付近を和気インター方向へ3キロ、インターからは逆です