河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「二五年の経過」

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 先月末、野暮用があって河内と大和郡山を何度も行き来していました。用は大凡片付きましたが、あまり良い思い出とはならなく過ぎた郡山滞在でしたが、一つ息抜きが。

 大和郡山は金魚生産で有名です。金魚発祥の地という看板も立っていますが、真相は分かりません。が、郡山では田んぼかと思うと金魚養殖池が転々と並んでいます。いわゆる金魚畑ですね。この金魚畑を縫って昔の大阪との街道「奈良街道」が通っていました。そんな街道筋のことを綴った冊子「河内の街道物語」の作成に携わっていたのは二五年ほど前のことです。

 私が担当したのは「奈良街道」と舟運の「国分船」というパートでした。奈良街道では大和郡山市内の様子を、金魚のふる里・・・と紹介して金魚養殖池の石柱の横に息子を配して一枚写真を掲載しています。

 その同じ場所に今回立つことが出来ましたので、洒落で一枚撮りました。しかし、石柱を指し示す腕が違っていたとは気がつきませんでした。「芦ヶ池」と石柱は往事と同じでしたが、「右まつのう、左たつ田 ほう里うじ」という文字は読みにくくなっていました。

 写真:大和郡山の金魚畑風景、河内の街道物語、その二五年後です