河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

奥飛騨温泉郷「栃尾温泉の荒神の湯は豪快だ」

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 奥飛騨温泉郷にあって、少しひなびた雰囲気が漂うのが「栃尾温泉」です。その栃尾温泉の公衆露天風呂「荒神の湯」に拝湯した。無人、囲い無し、料金ポストと掘っ建ての脱衣場があるのみ。後は、大自然のみと言うワイルドな公衆浴場です。

 平湯、新平湯そして福地温泉を下ってくると、蒲田川に当たる。そこを右折して蒲田川を遡ると「新穂高温泉」と二階建てロープウエイの新穂高ロープウエイ駅に着く。

 有名処に挟まれて、身動きがとれなくなっているのだろうか、栃尾温泉は。そのような中で一人気を吐いているのが「荒神の湯」と称する蒲田川に面して設けられた、露天風呂。川に面しては囲いはなく(女風呂は生け垣が)掘っ建て小屋のような脱衣場があるが、駐車場から裸で来れば、小屋をスルーしても入浴出来る。料金は志として200円と書かれたポストがあるだけ。

 写真でおわかりのように、大きな浴槽には源泉が掛け流し、温度調節のための、水道が注がれているが、我慢出来るまで温度を上げることはいとも簡単。だたし周辺の合意形成が必要ですが。前面には川の流れと名も無き山が、後ろを翻ると北アルプスに繫がるであろう岩むき出しの山々。誠にもってワイルドな露天風呂を満喫出来ました。

 写真:温泉入り口付近、露天風呂、前面の山、背景の山々

 栃尾温泉にて
 山と山中を流れる川とお湯 <偐山頭火