河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 おはら風の盆の町 八尾」

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 宿泊したホテルから八尾までは自動車で30分ほどです。豊穣のお米畑を切り開く様に進むと、八尾の町が見えてきます。風の盆で有名な八尾の市街地へは、さらに奥に進む事になります。今では富山市に括られていますが、旧婦負郡八尾町のお祭りです。

 毎年9月1・2・3日の三日間で25万人もの見物客が押し寄せ、遠く富山市内で宿を取るという手段を講じなければ見物ができないとか。万が一八尾で宿が取れたら、来年分を予約して帰る客がほとんどだという、風の盆伝説も出来上がりつつあります。

 その風の盆ですが、私は学会の集まりで2008年8月に富山市内の会館で見物させていただいていますが、あの郷愁に満ちた音や踊りを舞う、本来のステージが拝見したく今回訪問したものです。

 風の盆のステージは坂道。北野坂産寧坂、愛染坂。神戸、京都そして大阪ですが、趣のある風情に坂は似合いますが、ここ八尾ほどぴったりとお似合いの坂の町はないでしょう。自販機の制限や町の塗色など、町の風情を守ろうとの努力の痕跡は見受けられます。今後も住民の結束で守り続けていただきたいものです。さすれば、越中の宝石のような町にもっと磨きがかかる事でしょう。

 写真:聞名寺付近、なりひら通り「風の館」なりひら、西新町外れ、八尾温泉の旅館(廃館でした)

 越中八尾にて
 河内八尾 越中八尾 二文字の 違い乗り越え 願いは一つ <偐偐家持> 

 散策マップ これを参考に写真の位置を確認して下さい
 http://www.yatsuo.net/kankou/KAIKAN/map.pdf

 以前観覧した風の盆(富山市内にて)
 http://blogs.yahoo.co.jp/gourmet_1212/44318095.html