河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

不動の湯と元祖廻る寿司「元禄寿司」

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 陽気に引き出されていつもの不動の湯へ、今回は自転車です。帰り道に布施で寿司を戴いて良い気分で帰ってきました。家人は友人と奈良へ、介護される人はデーサービスへ、私は一人あぶれて小春日和に誘われるように温泉と寿司と言うわけです。

 と、書くと豪華な雰囲気です。温泉は回数券を買い込んだ結果一回360円。寿司は元禄寿司と言いまして、回転寿司の元祖であります。私がまだガキの頃、ここの初代が布施の機械屋さんに頼み共同考案したのが「廻る寿司」であります。その後、回転寿司として一般化したのは皆さんご存じの通りです。

 この寿司屋さんの特徴は、徹底した機械化です。皿は筒に投入すると洗浄されて下の口から出てきました。今回久しぶりに期待して行ったのですが、既にお役ご免になっているようです。もう一つの特徴が、合理化です。最たるものが、客の自己申告で料金を計算していました。初代のご子息が国税にお勤めであったので、確定申告制度に倣ったのかなと勝手に納得していましたが、これもレジ制度になっていました。

 温泉で良い気分になり、お寿司を腹一杯戴いて陽気にゆられて帰ってきました。不動の湯までのちょうど中間点辺りに寿司屋があり、一つの行動パターンが出来たとほくそ笑んでいます。

 写真:不動の湯近況(周りの景色が変化しました)、元禄寿司正面、巨大な広告塔

 元祖廻る寿司にて
 握っては 回る寿司屋が 当たり前   <偐寿司職人>