河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

播州路番外「塩田温泉に強敵現れる しかも蒲鉾付き」

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 帰宅準備を整えている時に、上山旅館の女将にお聞きした情報が近くに足湯があるという。夢前川を下り、数分の所に「ヤマサ」という蒲鉾工場があり、そこに足湯があるとのこと。

 ヤマサなら醤油かとお聞きすると、その醤油は千葉銚子。こちらのヤマサは蒲鉾工場です。この工場に隣接して直売場、実演販売そして工場見学と蒲鉾作りが体験できる施設が整っている。その一角に表題の塩田温泉の強敵とも言える足湯があります。

 同社が近くの雪彦山麓の雪彦温泉を経営しているため、その温泉をローリーで運び足湯として提供しているとのこと。美味しい蒲鉾を買ったり、実演したり、楽しんだ後は足湯に浸かり暖まると言う仕組みか。親子連れには楽しい仕掛けだろう。私は、手湯を楽しみ今宵の晩酌の当てに、穴子蒲鉾(絶品)と穴子の焼き皮等々目分量で買って帰りました。しかし、その量を見た愚妻に叱られました。

 泉質など評価できる知識はありませんが、綺麗に手入れが行き届き客をもてなそうとする気持ちは伝わる良い足湯でありました。数年後に改修なる姫路城観光や、播州から中部や日本海を観光される途中の休憩を兼ねた息抜きには、最適の場所と言えます。

 写真:元祖かにつめ蒲鉾表示、実演販売、足湯、巨大な看板

 ヤマサにて
 ヤマサでも 下らないのが 千葉醤油    <偐山頭火