河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「思案のしどころ アニマルセラピーか」

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 我が家の近くに通称「お化け屋敷風」のお屋敷があり、永年にわたって秋口から沿道に枯れ葉が散乱していると書いたことがあります。一昨年の秋から、思うところ在って私が掃除し始めました。毎日まいにち、百メートル以上枯れ葉を掃除するのですから、良い運動です。

 これが、昨年の秋から持ち主が変わったのか、代替わりなのか屋敷の方が掃除をされるようになり、街の風景も一変しました。そのため私は失業状態です。でも、タバコや空き缶を捨ててくださるので、毎朝の掃除は続けております。一度百円玉も拾いましたが、神様に謝って頂戴したこともあります。朝起きは・・・・ですね。

 さて、ここで表題ですが。彼の屋敷に住み着いた野良猫が数匹おり、街中を闊歩しています。恋のシーズン後には我が家の天井裏で子猫を産み、大騒動になりました。出入りの大工に頼んで、通路らしい所を封鎖したりもしましたが、さすが自由人の猫そう簡単に退散しません。ご近所程度の差こそあれ、皆さん困っている状態です。

 そこへ、近くに住んでいるらしい男性が猫の餌を、彼の屋敷裏で撒き出しました。餌で繁殖が進んでも困りますので、朝の掃除のついでに餌も回収していました。その後反省されたのかその行為も無くなり、安心していました。しかし、一昨日から餌撒きを再開されています。彼は、運動機能に麻痺の後遺症があるようで、難渋して歩行訓練を毎朝されている様子ですので「撒かないで」と声がけするのも躊躇。仕方が無く、散歩されて通過された後に餌を回収して廃棄処分しています。

 写真:アニマルセラピー偐山頭火

 猫の餌撒き
 餌をやる 自分の家で と願うは誰    <偐山頭火