河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「布施A級グルメ  百円焼き」

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 自治体の町おこしと言えば、着ぐるみかB級グルメと判で押したように「競」っています。何故、自信を持ってA級グルメにしないのか不思議ですね。素材は粗末でも、伝統の手法やお母さんの隠し味があれば「☆」クラスの食べ物になり得ると思うのですが。私の性格が捻くれていますな。

 さて、河内の中心地と云えば八尾か布施と言えば、皆さん一応納得される。その、布施にあって下世話に云えば「B級グルメ」いや「BB級グルメ」と認識されていますのが、通称百円焼き。キャベツ焼きとも呼ばれていますが、メリケン粉を練ってお好み焼きの生地風にします。薄く伸ばしそこにキャベツと天かす、そして卵を落としただけ。お箸も付けてくれますが、内側に折りたたんで食べますので手がソースに触れません。往時は我が地元の商店街にもありましたが、今は布施まで出向かねばなりません。

 布施の四条通商店街は、私の記憶では「万代百貨店」発祥の地です。50年以上前だと思いますが、異常な喧噪のかなで天井からつったザルに、勘定したお金を入れて対面販売しているのを見ていました。当時職員さんは、ズボンやシャツのポケットを縫っていました。間違って、お金が入らないようにしていたのでしょう。

 その、四条通の万代百貨店発祥の地と言える付近は、コバンザメ商法が集まってきていますが、キャベツ焼きも同じく三か店が密集しています。その中でも、私が贔屓にしているお店は粉モンはキャベツ焼き専門、サイドメニューに焼きそばがあるのみ。加えて、味の決め手のソースはおたふくソース。隠し味の天かすもおたふくソース製です。この天かすには、味が付いていて本来の天かすと同じです。という次第で、本日我が家は、布施のA級グルメで昼食です。

 写真:四条通商店街、万代百貨店発祥の地?、百円焼き店頭(焼きそば製造中やがて我が胃袋に入ります)、材料、競合店舗

 百円焼き
 激うまと 看板自慢げ 店の名無し    <偐山頭火