河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

山陰の旅「キャンパスに帰ると、もう着いていたふるさと納税関係書類」

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 三朝温泉、そして丹後木津温泉への温泉行にお付き合い下さりありがとうございました。途中の寄り道を含めると、大変充実した旅になりました。また、連泊する旅のコツもそこそこは取り戻した感じもいたします。途中の移動距離を、どの程度取るかに老境の旅の、コツがあるようです。しかし、芭蕉を始め山頭火など昔の人は、殆ど人力であの様な旅を敢行したものと、感服する限りです。

 さて、旅の目的はふるさと納税でもありましたことは先に記したとおりです。今回の旅から帰った翌日、大層な書留郵便物が届きました。中身は、ふるさと納税(寄付)の受領書と旅館券他です。受領証は、来年の確定申告時に添付すると、平成25年分の所得税の還付、26年度分の市民税の減税の資料となります。大凡、2000円を控除した額が、所得税・市民税合わせて返ってくる計算になります。

 ふるさと納税は、自分が生まれ、そして成長させてくれたふるさとの応援を、都会人と成ってもしたい・・・と言う希望を叶えるために創設されたものです。しかし、ふるさとに限定しなくても良いのではと言うことから、自分の考えに合った政策を進める自治体、自分と同じ夢を育てている自治体にも応援の納税が出来るようになりました。今では、ふるさと納税に関するコンクールのようになっていますが、各自治体が知恵を絞っておられる様子が見えます。

 皆さんも是非にとは言いませんが、ふるさと納税を募る趣旨に賛同するものが見当たれば、納税してみては如何でしょうか。手続きは至って簡単です。先にも書きましたが、地元で支払っている総額をふるさと納税には出来ません。住んでいる自治体では、ゴミ処理や水道等の基本的サービスを受けているわけですから、そのコスト分まで他市に振り替えることは税制度を逸脱します。

 贈られて来た旅館券を使って、また三朝温泉へ行けます。今度は名前を借りた息子を連れて行きましょうか。数年来、息子との旅はしておりませんので、親子旅復活というような切っ掛けにも成りますね。

 写真:受領書、旅館券(納税額の半額でした、循環になりますね)

 ふるさと納税
 山鹿市に 三朝町から 次何処へ   <偽山頭火