河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

泉州「犬鳴山温泉 不動口館+山乃湯」

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 急に都合が付き、数年ぶりの家族旅行に。もっとも、幸いなことに子ども達皆が結婚したため、元の二人となった家族旅行です。先週大きな旅をしているので、今回は近場でと、犬鳴山温泉行となった。犬鳴山は数十回は通っているが、泊まりは初めて。妙に緊張するが、午後2時に出発する温泉旅行は楽だ。

 高速で約一時間、途中不動口館から部屋のオーダーについての返事が。希望通りとなったようです。料理は秋と云うことで松茸を所望したら「【松茸料理三昧♪】花鳥会席プランとなった。確かに松茸は食い切れないほどの量でありました。

 この旅館は、日帰りを主に経営を切り替えておられて、11時から3時までが日帰り利用できる。日帰りは大概が2時までが多いが、この3時というのがミソ。気分的にゆとりがある。その反面旅館従業員は大変であろう。1時間で泊まり用に掃除などをせねばならない。我々の部屋も日帰り利用があったようで、料理臭が残っていた。

 温泉も大変です。宴会もあって満員だったと風呂掃除する従業員。循環湯も随分利用され薄くなったことだろう。家人は、この方があっさりして良いという。犬鳴山温泉一帯に配湯している山乃湯は、この時期温泉濃度が高いためだ。私は、ここでの温泉は適当に済ませ、翌日山乃湯に行くことにしている。愚息が、温泉湯豆腐をしたいので源泉を持って帰れとの指示が届いているのもその理由だが、やはり源泉風呂は良い。開店と同時の、一番風呂も余計に良い。随分と湯ノ花が浮いていました。

 写真:不動口館の露天、屋内、裏の川、山乃湯、役行者が修行した険しい山々

 山乃湯にて
 白黒の 湯の花が舞っている   <偽山頭火>