河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「夜空の菊花と花火会席を楽しむ」

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 立待月の8日、サンヒル柏原周辺で開催された「秋の打ち上げ花火大会」を楽しんできました。秋の気配が漂う、凛とした空気の中で打ち上げられる花火は、短期決戦型。約30分間連続して休む間もなく河川敷とその上空に打ち上げられる、大輪の菊花に酔いしれた30分でありました。

 たまたま、運良く予約が取れたサンヒルには6時頃到着。二階から眺めていると、河川敷では河内音頭やトラック市の催しも遠望できる。横を通過してサンヒルに登って来たので、現場の熱気は既に味わってきた。地元特産品などが格安で売られているとのこと、少々悔やまれる。

 食事タイムは6時から。理由をお聞きすると花火が7時半に始まりますので、それまでに大凡召し上げられたいとのことだ。しかし、飲み助の偽山頭火斯様な小細工にはへこたれません。しかし、花火が始まると御酒は小休止。相部屋の元記者K君と、これが若いカップルなら「進行するな・・」とバカな呟き。

 きっちり30分で終了した花火は、潔いと館内に居合わせた観光客にも好評。展望露天風呂で、あれが良かった、これが良かった、くじ運が良ければ来年も来たいと話が盛り上がります。

 今年から調理人が変わったというサンヒル柏原、地元由来の「道明寺粉」を使った蟹蒸し、大和牛も美味しかったが、圧巻は「ちらし寿司」だ、花火をイメージしていて食べるのが惜しかった。

 写真:花火2題、蟹道明寺粉蒸しと牛、花火イメージしたちらし寿司

 秋の花火
 凛とする 空気貫く 火の帯の 先に満開 菊の花かな <偽山頭火