河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「三度タワー病院へ」

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 同じような表題で先月も報告しました。今回の部屋は最上階のペントハウス風でした。今年三度目の入院、手術回数にして四度目の内視鏡術を受けて本日退院してきました。入院中は、写真に見える大阪ドーム上空に浮かぶ雲の様な状態でしたが、無事に地面に着地できました。また飽きる程の単純な日常を繰り返すことが出来ると、感謝いたしております。

 これまでとは、多少部位は違いますが手術法は同じように患部目がけて口から内視鏡を挿入して内側から根こそぎ切り取るという術でした。今回は患部の場所の関係で手術が長丁場になります。そこで、前三回での部分麻酔と違い全身麻酔でしたので、多少身体へのダメージは強かったようです。しかし、スタッフ一同馴れておられるのか、患者へ少しも不安を与えずに一連の作業をこなされて、気が付けば退院と云った流れでありました。今回は特別に他院から招聘した医師も加わっていただいていましたが、見事なチーム医療ですね。

 さて、西が望める部屋は十三階、ヘリポートへの通路もあります。さすがにドクターヘリは飛来しませんでしたが、救急車の音は日常的です。遠くにベイエリヤの連続橋が見え、オモチャのように見えるトラックが行き来していました。前回のように飛行機はあまり見られませんが、沿岸部の雲の流れも観察できて時間つぶしには丁度良いです。

 四つ葉のクローバーのような建物の、各コーナーには談話室があり、これを巡る一周ウオーキングをしつつ、大阪のビル群の展望ができます。ドームの上には雲がかかりやすいのか、写真のような冠状の曇が何度も観察できました。術後の食事にあたる点滴は、一番多い時で三本がぶら下がっていましたが、ポイントで繋ぎ身体への入口に当たる針は一本ですね。良く出来ておりますな、と輸液の流れを観察するのも良い時間つぶしです。時に心臓との位置関係で、血液が逆流して赤い顔を覗かせる時もあります。

 さて、帰宅直後のリハビリはスナップエンドウの水やりでもいたしましょう。メジロの餌も元のままです、新しい蜜柑をおごることにします。これ等から日常に馴れることとします。

 写真:大阪ドームに冠が、点滴三重連、パノラマ風に、息抜きにメジロ(中々出演してくれません)【追加写真】