河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「筍のその後」

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 玄関に置かれていた筍は10本程です。どれもすべて土をかぶっていたようで、「竹」の様な筍は一本も見当たりません。このあたりが名人が掘る筍と素人が掘ってくる筍との違い。しかも、太さも十分です。

 造やワカメで煮て、焼くも良いかなと想像しておりました。が、夕刻原型でも写真にと言い出すと「あんなもん、一気に処理せんと気力が持たない」と、大部分をご近所にお分けして、残りは皮を剥いて茹でたとのこと。

 茹でた穂先というか、先端部分をワサビで戴きました。筍独特のえぐみの奥に甘みがあります。朝堀ならではの味覚でしょう。残りもワカメで煮物や吸物にして頂いたが、ワカメを戻すまで気力がなくなり失敗。よって、写真掲載不可との事です。

 早朝から京都往復して、帰って筍との格闘じゃ文句の付けようがありません。奈良天理市の竹林産とか。今年は不作とのアナウンスもあり諦めておりましたが、初物の味覚を楽しませていただきました。筍御飯も楽しみです。

 写真:見栄えの良いのを集めました、昨年の筍

 旬の味
 初物で 七十五日 寿命伸び