河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

冬枯れ三題+未完のクリスマスツリー

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 本日は定例の墓参に、槇を交換してお酒を供えてきました。カップ酒ですが、便利なもので今時はコンビニにあります。年齢確認のボタンを押します、この風体を見て二十歳未満かどうかと云うのも可笑しい所作ですな。AI技術が進歩して顔認証で済ませる時代が来るまで、儀式の様な作業をしなくてはならないのでしょうね。無事お酒を買ってお墓へ。

 あれこれ近況や年末正月の諸事も報告します。ワンカップ大関も、お供えして退場です。何時もの檀那寺のお説教は既に報告済みなので、写真ネタを押さえに定点撮影していた田圃へと行きましょう。田刈りの終わった田圃には稲孫(ひつじ、秋の季語)があちらこちらに見られます。株がまだ生きている証拠でしょう。

 自宅に戻る途中の公園の葉っぱは落下して、朱や黄色の絨毯を敷き詰めたような冬景色でした。少し前に見た御堂筋のイチョウの黄葉は盛りでしたが、ここ数日で季節を早廻ししたような寒波でした。一時紅葉の見頃が12月になったと異常気象を嘆いていましたが、今年ばかりは体感にそった季節が進んでいるようです。

 自宅ではクリスマスツリーが庭にあります。飾りを外しても鑑賞用に使えるように鉢植えとしました。日本一の巨木を切り出して港のクリスマスツリーにした・・・と騒いで批判されてる程大事でも無いですが、生あるものは大切にしたいと思いますね。週末には孫のNちゃん達が来て飾りをつけてくれるでしょう。

 写真:公園の落葉(黄葉・紅葉、二題)、緑に見えるのが稲孫、小さなツリー

 ひつじ
 豊穣の 豊かさ残し 稲孫かな <偐山頭火>