河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

連休疲れには「鉄まんじゅうとか近の鶏卵とか」が良いかも

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 人間が「金の卵」ともてはやされたのは二〇世紀の時代でした。そう遠くないのですが、遙かな過去のようにも思えます。良い意味での尊厳を持って人を扱っていたような時代の言葉のように思えます。当時は真逆だと思っていましたが。同じ者だが、今やただの石ころのような扱いであるかに見えます。

 さて、本日は金から入りましたが鉄のお話し。血液検査の結果貧血状態であるという。「レバー」「小松菜・ほうれん草」を食べるという食事指導もありますが、テレビ等を拝見していると「鉄」から鉄分を摂取する方法もありかと。その説によると、鉄鍋、鉄板などの鉄食器が無くなった今ではこれらから摂取する鉄分不足に加えて、魚や野菜不足が加わって血液が薄くなっているとか。

 ならば・・・とAmazonで注文すると、「soldout」らしく一ヶ月待ちとの案内が。予想はしていましたが、テレビの影響力は恐ろしいものですね。食品で良いと言われたら、翌日スーパーで欠品と云います。遅くなっても死には至らないだろうと注文だけしておいた「健康・鉄まんじゅう」なるのもが昨日届きました。僅か240グラムの鉄が千円です。素材を塊で買うと1キロ67円ですから、これは儲かりますな。と、変な関心!

 鉄があるなら「金もある」と街で見かける看板をよく見ると「近の鶏卵」でした。ご近所の大学が産学共同研究で生み出した「金の卵」ですかな。通常の卵と比べコレステロール値が20%程度下がった卵が産まれたのだという。鉄まんじゅうと近の鶏卵で長生き間違いなしです。あまり長生きして子や孫に嫌われないように注意しつつ暫く生きしましょうか。

 写真:鉄まんじゅう、近の鶏卵

 鉄分補給
 まんじゅうや てつのかたまり はがたたん <歯無山頭火

 *お詫びと訂正
 鉄の価格を1キロ800円と標記していましたが、本日相場を確かめましたら、鉄筋用丸棒1トン67000円でした。1キロ換算ですと67円と訂正します。