河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

秋雨の後晴天なり

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 昨日の秋雨前線の雨の後は晴天です。朝食後カレンダーを捲った序ででは無いですが、最寄りの駅近くの花屋さんで「槇」を求めて墓参です。七月末から八月にかけての猛暑とは違うと感じるのは、槇の傷みの程度です。やはり、遠くではありますが、秋の気配が近づいているのでしょうか。インターバルはそれほど違わないと思うが、幾分精彩が残っています。

 今週来るという、21号台風が秋台風の走りなのでしょうか。帰路何時ものお寺の掲示板は、一読して理解しがたいお説教が。雨だれ程度なら、良いのですが夏からの豪雨では「本願」(雨)が「南無阿弥陀仏」という「御名号」(雨だれ)となって「アスファルト」(私)に届くと云うも、届きすぎて困りものというのではないか。と、小理屈をこねてみても仕方が無い。秋台風、被害を届けてくれるなとも祈りたくなります。

 更に寄り道して、バナナと牛乳を買って墓参兼お使いは終了です。新宿にある果物店高野」について、昨夜のテレビでは曾て新宿御苑内に植物実験施設があって日本最初のマスクメロンが作られたと事から解きほぐしていた。シェフ帽のおじさんが、美味しくなると云う桃の切り方を講釈していました。

 偶々到来物で我が家にも「高野」の桃などがありました。番組を視ながらその高野の桃と梨、美味い桃はどう切っても上手いよな、と番組製作作家に逆らいつつぶつ切りにして喰っていました。遠くの神さんでは無く、あまり身近だと講釈もそれほど有りがたくない場合もあるようです。勿論ですが、仏壇にお供えしたお下がりとして戴きました。

 写真:お説教、高野の桃と梨

 程度
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