河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

明日かあさってが見頃でしょうか「彼岸花とホテイアオイの競演」

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 前回に引き続き橿原市の本薬師寺へ花見を。先週は彼岸花も咲いてはいましたが、強烈なインパクトはありません。本日、骨休みとして大きな風呂という目標で法隆寺裏の「いきいきの里」へ、その序でにと當麻寺山門前の中将餅を求めに行きました。大和に入りその道中で見た彼岸花に、本薬師寺を思い出し更に足を伸ばしたものです。

 その中将餅は夏休みが終わって、お彼岸にかけてはかき入れ時。早朝にも関わらずお客が絶える暇もなく来られていました。愚妻のためと云うものの、一つ頂きましたが、柔らかくて口当たりがよろしい。餡もさっぱりしていて甘い、と云うことなし。いきいきの里も、ご老人のシャワーを浴びせかけられるも、これも一興。手元が狂ったと恐縮していただく程のものでは無く、手間が省けたという程度です。

 と、道中のあれやこれやはこの程度で、ホテイアオイとしては少し盛りが過ぎた感も無きにしも非ず。しかし、この花は単品で見るよりは群れで見る方が似合っています。素人写真の手法で、手前に彼岸花を入れてみたり背景に畝傍山を配置してみたり。最も盛りが過ぎている萩をピントを外して見たりと数点掲載します。思惑程カメラが思うように動きません。

 今回も愛用カメラを忘れたため、携電内蔵カメラです。解像度等が悪い点をご容赦下さい。しかし、解像度が悪い所が幸いしホテイアオイの群にはかえって良かったかも知れません。本薬師寺は、ホテイアオイを中心に蓮から萩そして彼岸花と競演が続きます。歴史が違って書かれ、薬師寺が移転せず今もこの場所に甍を並べていたら、現代の我々はこんな光景にお目にかかることは無いでしょう。

 写真:ホテイアオイ彼岸花彼岸花を強調すると、萩と彼岸花畝傍山

 ホテイアオイ
 薬師寺に 本が付くから 観れもする <偐山頭火