河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

めでたくも退院のはこびに

イメージ 1

 今月初めから入院していました我妻ですが、昨日退院となりました。しかし、完治してと云うわけにはいかず入院中と同じような生活が家で出来るならという条件付きです。本人はどの様な条件を付けられても退院するという意志で戻って頂きました。この、入院中と同じという条件は私にとってはかなり厳しい条件であります。

 循環器、特に彼女の場合は心臓にかなりダメージを受けているようで、負荷がかかると堪えるようです。入院後半は、その負荷とダメージを経験するような学習入院のようなものであったようです。薬で脈拍や血圧等をある程度コントロールできても、日常生活まで一気に持っていくのは幾ら進歩した現代医学といえども難しいようですな。

 でも、家に帰ると顔色が良くなり笑顔も出ます。私もつい最近まで入退院した経験から、自宅に戻るというのは何かウキウキする、一つの薬でもあるように思います。

 介護保険導入以来デイサービス、ヘルパー事業者、サ高住等々の高齢者サービス業者が雨後の筍の如く林立しています。業者の中には「年寄りを見ると万札が歩いている・・・」と宣った輩もいました。確かに玉石混淆、善悪ごちゃ混ぜですが、我が家では妻の入院以前から利用しているのが配食サービス。結構な内容の献立で栄養的にもよく考えられています。ここ暫くご厄介になるつもりですが、毎日元気な笑顔で配食されています。ヘルパーは、ちょっと低い評価を受けますが私が担当です。石や悪でもないのですが、少し経験不足です。

 写真:今月のメニュー

 配食
 元気よく はい食事です に助けられ <偐高齢者>