河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

三代目と四代目が作る饂飩の味

 愚妻の親父さんは**製麺の初代。饂飩屋は継いでいなが彼女が二代目と勘定するとその息子は三代目、そしてその子は四代目という計算にするとかくなるというお話です。
 息子とNちゃん、Ky君の合作

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 先週に引き続いて昨日も起こしでした。我が家のエンゲル係数を下げてくれるのか、饂飩を作ってくれました。種の仕込みは自宅でやって来たので、打ちと切りそして湯がくだけです。そもそも一番の見せ場が打ちと切りなんですが、これは愚僧から引き継いだパスタマシンの出番で超手抜きです。
 パスタマシン現行生産品(我が家とはハンドルパーツか樹脂に変わっている程度ですね)

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 種を軽く練って棒状にしたら、筒状のローラーで何度か延ばして「打ち」です。ローラーの隙間を薄くしていくと「練り」効果も増します。ローラーの反対側には溝を斬った筒があり、これで「切り」が出来ます。幅を変えると細麺から太麺まで自在に出来ます。切った麺を約10分湯がくと釜揚げ饂飩です。
 練り工程

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 小麦粉と塩で饂飩、カンスイを加えるとラーメン。そば粉と小麦粉でグルテンが出るまで時間を掛けると蕎麦が出来上がります。簡単に美味しい饂飩が出来ました。最近流行の「内食」に是非おすすめです、上手になれば「内職」にもなるかも知れません。

 三四代 細く長くと 饂飩打つ <偐山頭火