夢枕に立つ･･･という言い方があります。神仏や故人などが夢の中に現れて、ある物事を告げる事とネット検索したら出てきます。愚僧もこの事象に出会いましたが、たしか寝る前の出来事でした。
数日前、「マンダ金融」という金貸しビデオ映画を見終わって寝ましょうとベッドの部屋へ行きました。本来この部屋に仏壇は置くはずも無かったのですが、事情あって仏壇と寝所を共にしています。その仏壇に付いてきたのが親父の勲記を記した証書です。勲位とか勲章等の類は仏壇に供えない物ですので、対面のタンスの上に伏せておいてあります。しかし、この時ふと気にかかり発行日を見ると33年前の命日となっています。
寒冷紗を外したクラインガルテン すっきりしました
正確には昨年に33回忌を執り行っていなければいけないことに気づきました。これが、表題の「夢前枕」の次第です。このまま眠りこけていたら夢など見ない愚僧に、親父がそれとなく現れたのでしょう。本日例月のお参りに来られたご住職に相談の結果、5月6日の連休に来ていただけると云うことになり、一年遅れの33回忌を行うこととなりました。
右から大根、カブラそしてエンドウ このエンドウに寒冷紗を施していました
連休には無理なく家族が揃えるという点を考慮していただいた結果です。住職曰く「一年遅れでも結構です、多分最後（愚僧にすると）の年忌」皆さんでお参りしましょうと快く受けていただきました。早速愚女と愚息に連絡を取りましたら、皆集まってくれるそうです。親父が73歳で亡くなっていますので、追いつけたというか齢だけは肩を並べたことになります。
奥のエンドウはプロが作った苗で生育が違う 左は今週末に植える馬鈴薯用
昨年は股関節術を受ける前、受けた後とあまり良い思い出が無かった連休です。今年はチョンボして忘れた親父の年忌に便乗してイベントが出来て、今から楽しみな連休になりそうです。
埋め草記事の埋め草写真は、ここ数日のクラインガルテンの様子です。やはり日当たりがよろしくないので生育に見劣りしましたが、ここ数日の気温と日差しの強さでなんとかなりそうな畑になってきました。今週末は摂津からＮちゃんやＫｙ君が来て馬鈴薯を植えてくれるでしょう。
忘れたか 夢か幻 に叱られた ＜偐山頭火
追加です、今日収穫しました
一部割れているのもありますが、まあまあの収穫でした。
