河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

雪が舞う墓参でした

 本日は全国的(大げさ)に雪とか。大阪も朝から粉雪が舞っていましたが、所用を済ませるために9時頃(早朝)から出かけていました。所用と云っても南河内奈良市の二カ所を巡るだけですが、本日は我が人生の師とあおぐ智麻呂氏の祥月命日でありますので、葬られているはびきの中央霊園にお参りするのが本命題です。
 はびきの中央霊園入り口 左です

 師は日本キリスト教団の小阪教会共同墓地に葬られています。墓は洋風(?)なので少し異彩はなっている様にも見えます。このようなお墓に愚僧の個人的な花(槙)やそれに代わる物を供えてもと思いますので、花や線香類(もってのほかかな)は省略です。

 共同墓地

 近くに休息小屋があります、墓参後少し暖を取ってお茶でも買って飲もうとしたら鍵か掛けられています。電気が灯っているのにおかしいと思っていましたら、障害者施設の子供たちが散歩に来たのかトイレが使えないと慌てて帰られていました。使えないようなトイレは作るなと思いました。これも山上の垂訓か。
 雪が舞う大阪市内と生駒連山

 昨年には届いていました小冊子「中川先生と私」ー中川智夫先生追悼記念文集ーは一回忌に開封しようと思っていました。そこで、お世話になった編集員のM氏が私の製作費用分を立て替えていただいていた事を思い出し、最終所用がすんだ奈良市内で枚岡在住のM氏に電話を差し上げてどこかで待ち合わせして支払いを済ませようとしました。しかし、留守電、後刻会社の同窓会の一つに参加で湖国に来ているとの事で断念し、年忌越しの借財となりました。
 年忌越しの借財か・・・

 冊子には愚僧も寄稿させていただいています。寄稿されたそれぞれに中川師に対する篤い思いや師の人生に関する見方も違うのだと思います。(校正担当を指名されてほぼ全て読んでおりますので)本日これから改めて目を通して中川師の思い出の世界に浸ろうと思っています。

 *智麻呂氏と中川師は同一人物で、M氏のブログで智麻呂と命名(?)されていましたので愚僧も智麻呂と表記している事が多いです。

 雪が舞う はびきのの丘 師は眠る <偐山頭火