河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「明日香村散策Ⅱ」

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 私の、とっておきの飛鳥を紹介する。ほとんど人に出会うことのないルートだが、明日香村の又違った一面を見、感じることが出来るちいちゃな散歩道だ。

 橘寺の奥の道を、石舞台方向(東)へ小山の裾沿いに歩くと、程なく集落の中心へ入る。急な坂を下りしばらく北方向へ10Mも歩くと、右折れ道が現れる。この、道にはいると施設農業のハウスや、苺売りの売店があれば正しいルートです。

 この道をさらに道なりに進むと、左に飛鳥川の渓流の音が聞こえてくる。道の右には農地への水路が現れ山の樹木が迫ってくる。飛鳥川の落差からのオゾンがわき上がり、樹木の発するエネルギーを感じつつさらに進と、左が石舞台だ。

 さらに奥に進むと、「稲渕」地区に達する、僅か300m程のこのルートがお気に入りです。ほとんど出会う人もなく、稲渕でやっと自動車道から人が見えられる程度。

 稲渕からは、「マラ石」などを見物しつつ、下れば石舞台に達する。これと言った、遺物も無いが、これが私の好きな明日香村であります。

 写真:稲渕遠景、飛鳥川沿いの小道