と言うお題で今年を振り返るという埋め草です。ご辛抱しておつきあいください。先ずは1月から6月までを振り返ります。
正月早々は愚妻の両親が眠る岡山へ、倉敷郊外の墓に参り吉備路を散策しました。ここ吉備路では「サンロード吉備路」がお気に入りで今回も利用しました。吉備路の中心にあって、古墳や社寺仏閣巡りにはもってこいの施設です。目前に吉備国分寺です。<写真は往路立ち寄った八塔寺、吉備国分寺とトレンクル>
二月には山頭火に関する発表をする予定でありましたので、まだ未踏でありました四国の山頭火の足跡を辿る旅に慌てて出立。勿論、要所要所に温泉がちりばめられています。土佐の北川村の温泉は、素朴でしたがGOODでした。四国と言えば道後温泉しか頭に浮かびません。勿論道後も楽しみましたが探せばあるという感じですね。<写真は山頭火終焉の地、一草庵>
四月には桜を求めて播州路を。龍野城に登ったり城下町を散策したり。ここでは、竜野醤油「カネヰ」と出会いました。ここは醤油さしに昆布を入れておられます。昆布出汁がしみこんだ良いお醤油に仕上がり、以後この技を我が家でも使っています。寅さんシリーズ17作、大地喜和子が名演の「寅次郎 夕焼け小焼け」の舞台でもあります。お宿は「上山旅館」塩田温泉では唯一本格的な温泉旅館で、林間の露天が秀逸です。<写真はカネヰ醤油、上山旅館林間露天風呂>
六月には久々に夫婦で旅行です。介護対象者を伊勢から呼び寄せた娘に託して奥飛騨温泉郷です。しかし、この手の企てはもろくも崩れ去るというのが世の常。台風が河内を襲うという情報に慌てて帰らざる得ませんでした。しかし、奥飛騨温泉郷の奥の広さを実感できた良い旅でした。<写真は道中ひるがのSA,栃尾温泉の豪快な露天風呂>
次回に続く