2013-05-23 三室山以外にもあった万葉の名所偽or本家「磐瀬の杜」 湯煙 #俳句、川柳 昨年「紅葉の名所和歌に歌われた三室山と龍田川はどこだ」では、隣接自治体に同じように名乗る場所があるという記述をしました。私見は、お読み頂けるとご理解頂けると思います。 先日の潜水橋の取材のおりに、磐瀬の杜に関しても、斑鳩町内に石碑が建っており、ここがその場所と表示されていました。もっとも、表示板には森は消失している記載されています。 三郷町と斑鳩町に、龍田大社と龍田神社(法隆寺の守り神)があるのは良いとして、三室山がそれぞれにあり、磐瀬の杜までもがある。大人としては、「白黒付けるなど、その様な大人げないことはしない」でしょうが、子ども達にはどう説明するか。北海道で、隕石として記念物として扱われた石が、単なる石だったと言うことが分かったそうですが、「磐」瀬の杜でもそれも有りではないでしょうか。 写真:三郷町磐瀬の杜碑、斑鳩町の同銘版、斑鳩町の三室山の歌碑(地図の青囲み)、三室山が二つ(緑=三郷町と青=斑鳩町) 磐瀬の杜 どちらでも 歌の価値には 変わりない と言う声もが あるにはあるが <偽山頭火>