河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

九州修行の旅「耶馬溪、後藤又兵衛の墓から別府湾まで」

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 いよいよ最後の行程、第3の目的でもあった後藤又兵衛の墓が中津市の奥「奥耶馬溪」と称する場所にもあるという。大まかな図面でもって探していた所、**婦人会の生活改善集会に紛れ込んでしまう。そこで、この一件を切り出すと、更に奥数キロの場所に確かにあるという。

 所で何処から来た。大阪の河内、後藤又兵衛が奮戦空しく戦場で散った場所です。なんと、えらい所から来られた、これをお持ちなされ。と、頂戴したのが写真のエンジンフッドに乗っている「あん餅」。前回の修行では酒やミカンを頂戴した覚えがある。九州のお人は心優しいお方が多い。

 で、お墓に参った。鳥取に続いて二カ所目であります。ここは、後藤又兵衛大坂の陣では破れるも、脱出に成功して隠棲するが、豊臣方の完敗を知り自刀した。これを知った地元の人々でお墓を造り祀って来たと云うことが表示板に書かれていた。

 後、耶馬溪を巡り景観を楽しむ。再び高速道路経由で湯布院IC近くの「塚原温泉」というお洒落な湯布院とは対局の、超レアな源泉で九州最後のお風呂を楽しんだ後別府に到着。夕方からの乗船に供えて夕食などを買い求めた。

 志布志港に上がったのが10日、以降鹿児島の南端「坊津」から始まり先人、偉人の足跡を辿りつつ豊かな温泉遺産にも楽しませて頂いた九州修行の旅でありました。また、暖かい心にも触れることも出来ました。ブログ上ですが、これらの皆さんと拙い作文にお付き合い頂いた読者に感謝してこの旅の記録の〆といたします。

 写真:耶馬溪、墓の標記、お墓、頂いたお餅、再び耶馬溪、塚原温泉地獄の噴気、同露天風呂、別府湾を望む

 九州の旅
 よかと人 よか温泉に よか味覚  <偐山頭火