河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「芽吹き 庭にて」

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 お湯休めが続きます。そこで、今回は庭の芽吹きをあれこれ紹介しましょう。先ずはブルーベリーです。これを食べると目が良くなる、見通しが利くという。蓮根のような物ですね。同類の異種(?)を混裁すると多量の収穫があると聞き、挿し木で「株」を増やそうとしました、しかし証券取引と同じで失敗しました。

 鉢植えの葡萄。デラウエヤーといい薬品処理して、所謂種なしとして流通している小粒の葡萄です。鉢植えは四十年程前に河内の業者が製品化に成功し、新聞社に記事提供したことがあります。往時は、物珍しいとして心斎橋の百貨店が贈答用に売っていました。これは近年通販で入手しました。

 次は庭の日よけの葡萄です。ネオマスカットという品種、栽培困難品種と云うことを、買い求めてから知りました。実がなりにくく一昨年初めて実を付けたのを、親父に供えました。縁起物です、家族でも頂きました。

 既に一回試食しましたが、木の芽も新芽を出しています。筍やお吸い物に添えると、良い香りと味を出します。これも気難しい木でよく失敗します。反対に大変な繁殖力を誇るのは茗荷です。レモンバームの茂みの間から芽を出してきました。木の芽と茗荷が揃うと押し寿司のシーズンです。待ち遠しいです。

 写真:ブルーベリー、鉢植え葡萄二題、ネオマスカット、木の芽、茗荷

 芽吹き
 見通しが 良くなる実あり 味もある 小さな庭に 夢が広がる  <偐山頭火