河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「四天王寺さんへ一走り」

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 昨日も快晴の熱暑です、こんな日は逆張り。トレンクルで四天王寺さんを目指して西へ走ります。途中、生野区では大阪市の下水道部が作った「ホタル養殖場」やお相撲さんのお墓も発見です。北の湖のお墓で、以前からこの近辺に有ると聞いてはいましたが、偶々涼を得るために入ったお寺がそれであったとは、相撲好きの故なる縁でしょうか。

 そのお話しは次回として、四天王寺では「盂蘭盆会」の諸事の準備とその一部が行われています。大改修も、外枠などは概ね取り外されて以前の伽藍が眺めることが出来ます。河内音頭も披露されるとかで、ポスターも貼られています。なんで河内音頭と考えずに。賑やかで人が喜べばそれも叉仏の道でしょう。万灯供養のローソクやお札の受付も行われています。亀井堂でも経木流しで、先祖の供養を願われています。

 さて、脳梗塞心筋梗塞ではないかとバクバク動く心臓に適度の水分を補給しつつ四天王寺に辿り着いた途端に、休憩場のソフトクリームに目が向いてしまい欲望に負けました。デザートから喰ってしまいますと、食欲が失せます。ソフトクリームは「とりあえず」ビールの代替にはならないと言うことを、この歳になって初めて経験しました。

 六時礼讃堂前の池では、亀の二重連。その手間には子の巣立ちが終わった鴨が日除けして涼んでいます。山内の各所ではミストシャワーのサービスが行われていますが、焼け石に水ですね。帰路、ソフトクリームを消化しつつ上町台地を北上します。東高津神社辺りの食堂で温饂飩と丼飯を戴きました。味覚も胃も確実に老化しています、と悟りつつ河内温泉大学キャンパスを目指します。

 写真:新旧の塔競べ、六時礼讃堂前の盂蘭盆会準備、中心伽藍入口にミストシャワー、亀と鴨

 盂蘭盆
 和宗では ミストシャワーも付く 盂蘭盆会  <偐山頭火