河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

台風の隙間に秋空を見た「南アルプスから中央アルプス温泉と銀輪行」まとめ

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 まことに晴天の秋日が続く「赤石・木曾」の山並みを行く旅でありました。次の台風がシナ海で待機中とはいえ、久しぶりに英気を養えました。その最後の宿が簡保の宿恵那という施設でした。大きくて美しい豪華リゾートホテルと見間違う程の宿でありましたが、細部の血管に栄養が流れていない壊死したような状態、いずれ先に消えていった列に並ぶだろう。

 さて、ネガティブな点は見ないというの私流です。立地も良いしまだまだ付近には観光資源も埋もれているはず、やり手の支配人が来て職員が束になるときっと良い結果を生むでしょう。例えば「恵那湖」や周辺の「戦国の城跡」、大河ドラマに乗れば・・・と良いチャンスでしたがこれからでも間に合いましょう。

 などと空想しつつ台風を予知される雨を眺め帰路につきます。直に帰っても良いのですが、一カ所程度は立ち寄りにと、館内に唯一あった「恵那観光マップ」を広げていると、道の駅おばあちゃん市・山岡とあります。近くを流れる小里川(おりがわ)のダムと、その工事によって水没した地域に多くの水車があったモニュメントとして作られた日本一という巨大な木製水車が圧巻とか。なるほど現地に立つと、ダムの堰堤上にある道の駅の存在を忘れてしまうほどの水車でした。また、ダムに向かう道路脇の小里城跡は古城好きには格好のアイテムかも。

 名産というかんてんを各種購入、お土産の品数を増やすことが出来たようで家人も満足と云ったところ。なお、帰路名神高速養老サービスエリアでも昼食を兼ねてなお品数は増え続くのでした。その後の名神道では台風の前衛であります、猛烈な雨に迎えられました。

 写真:巨大な木製水車二題、かんてん各種、鹿塩温泉塩、秘湯の会スタンプ帳新と期限切れ、養老サービスエリア内奥の細道結びの地プレート

 台風
 おくられて 迎えられるか 台風に <偐秋前線>