河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

食べ物三部作ミキサー編「河内温泉大学特製ドリンク」

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 塩羊羹にとん蝶と二部続くと三部で〆としたい。と云うことで無理矢理お題にしたのがミキサーです。大昔の台所にはビールの大ジョッキのようなガラスの容器を頭にいただいたミキサーがありました。ミキサー、ジューサー共に後始末に困る、一気に作っても飲みきれない等々の理由で流し台の下に追いやられ何時のまにか消え去った。斯様な電化製品は、「ゆで卵器」「お燗器」等と共にミキサーとジューサーが筆頭クラスかな。

 しかし、このミキサーが一人用で復活している。健康ブームが根底にあるのだが、格好いいとかお洒落という要素も多分にあるという。スムージーという新しいアイテムも登場して女性を中心に愛好家が増えているとも。しかしブームを一番支えているのは飲みきりタイプのミキサーが登場したことだろう。需要を見て製品化を仕掛けた企業が先なのか、両方が上手くかみ合ったのでしょう。

 この所、カフェインやアルコール飲料を控えるように指導されている我が身としても、時流に乗ることにした。要は、何にでも直ぐに乗る短小軽薄が歩いたり喋ったりする偐山頭火であり寅である所以でしょう。しかし、実際にやってみると面白い。材料を工夫しては味の違いを楽しんだり、冒険的な具材を入れてみたり。ただ、付き合わされる家人としては、何時もいい顔ばかりしていられないとダメだしされることもあります。

 南アルプス山中で湧出する温泉が原料のミネラルたっぷりの「山塩」を入れて、新鮮な野菜と果実の「河内温泉大学特製ドリンク」完成を目指して今暫く研究に励むこととしましょう。ネーミングは既に決定済み「地球の恵み 温泉スタミナドリンク」はダサいかな。

 写真:ミキサー、本日のジュース(ブルーベリー過多か)、ハチミツも添加

 孤独な研究
 温泉を 高原野菜と 混ぜ合わせ <偐山頭火